マサヒロクンの公式ブログ

海外添乗員の経験談、空港勤務の日常を中心に日記調の記事をアップしていきます。

海外での1月回想

こんにちは マサヒロクンです。

 

これまで添乗員として海外へ行った中で

様々な場所で都市を越し新年を迎えました。

 

この前書いたように、オーロラ鑑賞のため

北欧フィンランドに行き、北極圏の

サーリセルカで年を越したこともありました。

 

年末年始のハワイツアーに同行し若いカップ

とともに、ホノルルやハワイ島で新年を迎えた

こともありました。

 

アメリカ ロサンゼルスで年を越し、1月1日には

南へ下ってサンディエゴ、さらに国境を超え

オプショナルツア-でメキシコに入り

ティファナで人込みに囲まれながら新年を

過ごしたこともありました。

 

中国に添乗に行って、北京5日間の滞在で

天安門広場故宮を楽しみながら新年を迎えた

こともありました。

 

スペイン周遊ツア-の添乗に行って、スペインが

凝縮された街、トレドで12月31日を迎え

街の中心のホテルだったため、カウントダウンのため

年明けを地元のスペイン人といっしょに体験した

こともありました。もともと夜更かしな国民性があって

夜通し大変な騒ぎで、ヨーロッパのカウントダウン

とはこういうものか、としみじみ感動しました。

 

最も数多く過ごしたのはフランスでパリでの

年越しもありました。今でも忘れられません。

夜暗くなると、エッフェル塔のイルミネーション

が始まるので、まずはエッフェル塔に出かけていき

イルミネーションの点滅を楽しんだ後

地下鉄で凱旋門へ移動し、1時間半くらいじっと

カウントダウンの瞬間を待ったこともあります。

 

夜中の12:00と同時に、凱旋門のイルミネーション

により新年祝賀のレイアウトに変わって

これまで経験したことのない新年を迎えました。

なお、このときほど、人込みに押されて

忍耐ををもって、長時間の待ち時間に耐えた

年明け体験もなかったです。その分

新年を迎えることができたときの喜びもひとしおでした。

 

問題はカウントダウンが終わった後です。

シャンゼリゼ通りはすでに数時間前から人で溢れ

地下鉄もタクシ-も使えません。コンコルド広場

まで行けば、その先は地下鉄に乗れるという情報を

頼りに、お客さんを引き連れ、シャンゼリゼ通りを

ひたすら1時間くらい歩きました。その先

コンコルド広場もまだ混雑してだめなので

オペラ界隈まで行って、やっと地下鉄にのりました。

 

宿泊ホテルはモンパルナス界隈にあったので

乗り換えは大変でしたが、何とかホテルに

たどり着いたときは、ホッとしました。

 

同じフランスでも、世界遺産修道院モンサンミッシェル

過ごした年越しは問題にならないくらい静かな年越しだった

ことを思い出します。パリのシャンゼリゼで過ごした

年越しは、それこそ命がけに近い体験をしましたが

今ではそちらの方が強く記憶に残っています。

 

今年のように夫婦そろって日本にいられることは

ここ10年くらいなかったので、それなりに

ゆっくり正月を過ごしながら、初詣にも出かけ

神社でお参りもしてきました。2人とも

縁起をかつぐ方なので、おみくじはひきません。

大吉なら嬉しいですが、大凶なんか引いたら

いつまでも気になるのは分かっていますから

御朱印を手に入れ、真剣に願い事を祈って

前向きな気持ちになれたことで良しとしました。

 

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