マサヒロクンの公式ブログ

海外添乗員の経験談、空港勤務の日常を中心に日記調の記事をアップしていきます。

1年前の想い出

こんにちは  マサヒロクンです。

 

1年前の年末年始を思い出して、そのときの出来事を書きます。

 

12月30日出発のツア-でフィンランドに添乗に出る予定でした。

しかし、航空会社のパイロットのストで出発できなくなりました。

滅多にあることではありませんが、たまにあります。

 

旅行会社を通じての予約でしたので、スト情報が前もって伝えられ

参加者全員に1日遅れて出発になる旨、連絡がきました。

このとき、1日遅れで出発することを了承して、払戻しなしで

ツア-に参加するか、それとも全額旅行代金返金でツア-参加を

とりやめるかの解除権が参加者にありましたので、とりやめる人もいました。

 

ツア-の目的はオーロラを鑑賞することだったので、出発時トラブルがあっても

でっかいオーロラが見られれば、満足するものです。

しかし、滞在したフィンランドのサーリセルカでは、残念ながら

オーロラは出現しませんでした。北極圏にある寒いところです。

この時期は昼間から薄暗く、完全に明るくなることはほとんどありません。

昼間は、犬ゾリと言って、ハスキー犬にソリを引いてもらって楽しんだり

スキーができる小高い丘まで行ったり、買物をしていました、

 

夜暗くなると、バスでもっと北上し、オーロラが出現しそうなところを

探索するオーロラハンティングツア-に行ったりしましたがダメでした。

 

ロバニエミのサンタクロース村にも行って、サンタクロースと

写真を撮ったりしました。最後の滞在はヘルシンキでしたが、

ヘルシンキ空港〜日本に帰る日に、またパイロットのストで

飛行機が欠航になってしまいました。ヘルシンキのホテルにもう1泊。

このときはこたえましたが、他に飛行機の席は空いていないため

予定より1日遅れで帰国を余儀なくされました。

 

本当に精神的に少し精神的にぐったりして乗りこんだ飛行機で

オーロラが出現してくれたときはホッとしました。

いつかまた、でっかいオーロラを見に行こうという

前向きな気持ちになれました。

 

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