休日で書店に行ってみた
こんにちは マサヒロクンです。
今日は休日で自由だったので書店に行きました。
愛用している大型店で店舗のフロア構成や
各フロアのレイアウトに慣れていて安心です。
読書は自分のメインの趣味で、
精神的に充足するためのエネルギー源であり
時間つぶしのためのエンタ-テインメントであり
現代のトレンドを掴むヒントを得る手段であり
要するに、それなしでは生活に差し支えるほど
かけがいのないものと言っていいでしょう。
色々、お店を見て歩くときにも
書店に入っているときが自分にとって
最もくつろいだ気分になれるときです。
ジャンルは文学・歴史ものが好きで
特に幕末・明治維新の英傑やその時代を
扱ったものが好きです。
ビジネス書のベストセラーも好きですが
多くの人が共有する希少性のない情報になるので
それを読むことで自分が時代の先端に立つような
過大な期待をもたないようにしています。
あくまでも、時間つぶしのエンターテインメント
という位置づけです。その中にちょっとでも
これからの自分に役立ちそうなことが書いてあったら
元が取れたと思うようにしています。
あと、ふだんの自分の興味・関心とは無関係な
ジャンルも見て歩くことが最高の「頭脳の洗濯」です。
例えば、数学、物理学、工学、建築、法律
それからパソコンやスマホ、IT関係の書籍で
今、どんなものが売れ筋になっているかも
気になりますし、自分があまりわからない
専門分野では、平積みしてある売れ筋の書籍の
タイトルを眺めるだけでも、時代のトレンドの
移り変わりを感じたりできて面白いです。
最近は大型書店の閉店や撤退が多く
電子書籍の普及と比例してデジタル化が進み
10〜20年後に今の大型書店が生き残っていて
紙媒体としての「本のにおい」を嗅ぎながら
いまのようにくつろいだひとときがもてるか
非常に不安になります。
大型書店などはひとつもなく、注文したい本が
あったら、アマゾンで注文するしか方法がない
などということになったら、本当に寂しいです。
それと、年齢が高齢者だとわかってしまいますが
昔は街中に「純喫茶」と言って、クラシック音楽が
BGMで流れる中、コーヒーを飲みながら
ゆっくりお気に入りの本を拡げる空間がありましたが
いま、それがないのも寂しいです。
雰囲気は出ませんからね。
もっと適応していかなければ、淘汰されるかも
という不安はありますが、久々に書店で
くつろいだ1日でした。