海外添乗員という仕事
こんにちは マサヒロクンです。
旅行業界に30年くらい在籍し、ツアーコンダクター
として、海外旅行の添乗員を長年やってきました。
全盛期は1年間に海外に出る日数が200日超える
ことが多かったですが、いまは若くありませんので
さすがにしょっちゅう日本と海外を往復するのは
億劫になり、体力的に限界を感じて、
専門職はリタイアしましたが、それでもまだ
年に何回かは添乗に出ることもあります。
パッケージツア-の特に誰が行くと決まっていない
ツア-はほとんど行きませんが、
長年のつきあいで、毎年自分が行くことに
決まっている添乗は今でも優先的に出ています。
添乗という仕事にはメリットもデメリットもあります。
メリットとしては、海外に何度も行けること
海外の色々な歳い何度も行けるのは、やはり大きな
魅力でしょう。担当するツア-の種類によっては
政治家、ビジネスマン、様々な職業のプロフェッショナル、
スポーツ選手、芸能人など一流の人物と知り合う機会も
あります。また、それ以外でも、航空会社のマイルが
たまって、無料の航空券をゲットしたり、
空港のラウンジを使えたり多くの特典もありますね。
デメリットも色々あります。日本にずっといられませんので
新聞などが読まずにたまる。毎週連続のTVドラマなどが
みんくい、体調管理がしにくく、健康を害しやすい。
例えば、飛行機に長時間座ることによる腰痛その他
待遇面ですが、まだまだ未整備で働いた時間そのまま
給与に反映するわけではない、1日分としてもらう
添乗日当もまだまだ満足してない人が多い。プロの
添乗員は社員ではありませんので、所属する会社の
福利厚生面や待遇面にまだまだ満足いかない
という人が多いと思います。
まだ若いうちは良いとしても、経験と年数を
重ねるごとに、つぶしがきかなくなってきて
転職がしにくい、などの問題点もありますね。
次回もまた、添乗員にまつわる話やエピソードを
紹介しますね。
写真はパリ モンマルトルの画家の広場です。