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こんにには マサヒロクンです。
添乗に出たときの経験談や想い出を
綴っていますが、最近の日常はようやく
日本での暮らしをベースにできています。
新聞は毎日読めるし、関心あるニュースや
テレビ番組は録画予約さえしておけば
逃すこともなくなりました。
時差の影響で睡眠障害に悩まされることも
なくなりましたし、長時間のフライトで
腰痛が出てくることもなくなりました。
しかし、添乗に出ないのが当たり前に
なってしまうと、一抹の寂しさに襲われ
たまには海外に出たいと思います。
高齢者になったといっても、まだまだ
体力は有り余っているからです。
添乗の仕事を体感できるのが空港勤務の
仕事です。個人客や団体客のチェックイン
のアシスト、受付、出国のご案内中心です。
ただ海外に同行して行かないだけで
やっていることは添乗時代と変わらないのです。
空港にいると、一定の割合で飛行機の欠航や
遅延、乗客の遅刻やパスポ-ト忘れなど
予期しないトラブルが時々起こります。
毎日、筋書きのないドラマに付き合って
いるようなものです。
トラブルに遭遇している添乗員の気持ちも
痛いほどよくわかり、起きていることすべてに
臨場感があり、他人事とは思えないのです。
乗客にも難しい性格の方がいて
良かれと思ってアドバイスしたことが
誤解を招いたり、余計なお世話と
思われることもあります。
逆に、大したことをしてあげていないのに
大変感謝されることもあります。
添乗員時代と同じで、同じところに 勤務していても、一つとして 同じ日がないのが面白いです。